どうも、ぺいぞー(@diycampb)です。
単純構造で軽量、それでいて耐熱のソロ用ローテーブルが欲しく、作ってみましたので紹介します。
ザックの背中部分に収納する想定でしたので、折り畳み機能は無しです。
強度はさほどありませんが、ノコギリ・カッター・ペンチさえあれば作れますのでどなたかの参考になると嬉しいです。
自作ソロ用ULローテーブル構想
ULに憧れて軽量なソロテーブルが欲しかったのですが、鉄板や熱いクッカーを直接置けない場合、それ用の金属テーブルやラックを用意する必要が出てきてしまうため、荷物が増えてしまいます。よって、木にステンレスシートを貼り付ける構造にしています。
また、フィールドホッパーのように折りたためる物も魅力的ですが、機能を増やすと強度が落ちたり、重くなってしまったりするので、できる限り単純な構造を検討しました。
自作ソロ用ULローテーブルの材料
今回使う材料はこちらです。
【材料】
・接着ステンレスシート厚み0.1mmxA4サイズ以上
・シナベニヤ厚み4mmxA4サイズ以上
・アルミ丸棒φ4mmx1m程度
アルミ丸棒はステンレスなどに変えると強度を確保できますが、曲げ加工が大変になります。
自作ソロ用ULローテーブルの作り方
早速作り方を説明していきます。かなり簡単ですのでDIYを得意とする方には説明不要だと思います。
シナベニヤをカット
ノコギリでA4サイズになるようにカットします。
もちろん丸ノコを持っている方はその方が早いし真っすぐ切断できます。
ステンレスシートをカット
僕が購入したシートはサイズ225x300mmでしたので、A4サイズにカットが必要でした。
すこし大き目にして全辺を折り返すと横からも木材が見えずキレイですが、浮いてきてうまくいきませんでしたのでDIY初心者の方へは、上面サイズにカットすることをお勧めします。
ステンレスシートは接着できるタイプ(シールになっているやつ)にすると接着の手間が無く楽です。
カッターで何度か切込みを入れていくと割と簡単に切断することができます。ただし、ステンレスは固いのでカッターの刃はすぐダメになります。
シナベニヤよりも少し大きめになると、角がはがれやすくなってしまうのと、ひっかかりやすいため、気持ち小さめにカットするのをおすすめします。
ステンレスシート貼り付け
カットが終わったらA4サイズのシナベニヤにステンレスシートを貼り付けます。
アルミ丸棒加工
脚となる部品を作っていきます。
まずは切断ですが、アルミは柔らかく、ニッパーでくにくにするとすぐに切断できます。
僕は最終的に42.5cmになりましたが、少し長めにカットして、曲げ終わって余った部分をカットするほうが失敗が少ないです。
続いて曲げ加工ですが、ペンチで簡単に曲がります。
上の写真と同じように曲げていきます。天板部品との現物合わせで曲げていきましょう。
ステンレスφ4mmの場合は小型ペンチでの曲げは難しいと思います。
自作ソロ用ULローテーブル完成品詳細
完成した部品は3点です。
脚部品を横から入れてあげるとテーブルになります。
重いものを乗せると脚が曲がる可能性があります。もう少し強度を上げたい場合はアルミではなく硬い材料で脚を作ることをおすすめします。
僕はそこまで重いものは載せないのでこれで十分かなと思っています。
重さは229gでした。
先日作った軽量焚き火台と一緒に収納すると812gになります。
以上です。
耐熱のつもりで作製しましたが、熱々の物を長時間乗せておくとシートの接着剤が溶けそうな気もしていますが、とりあえず使ってみてですね。御覧頂きありがとうございました!
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